おねだりさんからバトンを頂きました。

お題バトン「古本」

私は古本屋に行くのが好きで、100円コーナーの本を10冊くらいまとめて買ってゴージャスな気分に浸ったりしています。
その中でたまにとても好みの本が紛れていることがあるのですが、特に気に入ったのが
梨屋アリエという作家の本です。

初めて読んだこの作家の作品は『プラネタリウム』という小説で、やはり100円で購入したものです。
この作者はヤングアダルト小説や児童文学を書く作家で、本作も文体が軽くすんなりと読めます。
4話の短編が収録されており、後輩の恋心が実体化したフレークを美味しく食べる女の子や
翼の生えている男の子など、ファンタジックな作風となっています。
ファンタジーといっても明るくきれいなばかりでなく、どちらかというと切なさが多く含まれています。
とは言っても劇的に悲しいことはないので身構えなくても大丈夫です。気楽に読めます。

『プラネタリウムのあとで』という作品もあり、古本屋に行く度ずっと探していたのですが先日ついに発見。これまた100円で購入したのですがまだ読んでいません。
タイトルからして続編っぽく、あらすじによると「心の中で小石を作ってしまう体質」を持つ女の子が登場するらしいです。
この文だけではどういうことなのかよくわかりませんが、上記の「後輩の恋心が実体化したフレークを美味しく食べる」女の子
にしても本当に文の通りのことが起こったのでこっちの子も文章そのままの体質なのでしょう。

この作者の作品でもう一つ読んだものがあり、『ピアニッシシモ』というタイトルです。260円でした。
こちらは上記作品のようなファンタジー要素はなく、松葉ちゃんという女の子がなんやかんやあって紗英ちゃんという女の子と出会って
ピアノがなんやかんやでなんやかんやな作品です。
この作品の台詞回しが好きで、
ピアノの演奏にはピアニッシシモというとても弱い音があるという説明を聞いての
「そっか。あるのとないのとでは、ぜんぜん温度が違う」
「温度なんて言われると、松葉に期待しちゃう」
という二人のやりとりや
紗英ちゃんが、「家にやってきた客が紗英ちゃんのピアノを聴きたがっている」と母に言われたときの
「お茶飲みがてら聴く大人なんて、どうせ最後まで黙っていられないでしょう。ピクルスをつまむ気分で
『どれどれピアノでも聴いてみようか』なんて、あたしに無礼なの。」
という台詞は特に印象深いです。

今回の内容とは関係ありませんがバトン記事は受け取ってから一週間以内に書けばいいと勘違いしていました。
今までずっと三日以内に更新せず申し訳ありませんでした。以後改めます。

次のバトンですが名称未設定さんに「魚」というお題でお願いしたいと思います。



それじゃあ明日もー、見切り発車ー!

それじゃあ明日もー、見切り発車ー!

それじゃあ明日もー、見切り発車ー!

戻らない

ちょうどよく戻る

戻りすぎる

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