うろ覚えゴリ夜行列車の小野木さんからバトンを奪い取りました。

お題バトン「国語」

テーマが国語ということで、クローゼットの奥深くから高校で使っていた現代文、
中三で使っていた国語の教科書を引っ張り出してきました。
一冊しか見つからないところをみると、高校の現文は三年間同じ教科書だったのかしら。もう覚えていません。

当時は誰だか知らない人ばっかでしたが、重松清や村上春樹など、今見るとそうそうたる著者の作品も掲載されていました。

そんな教科書の目次をみると、特に高校の教科書には内容を大体覚えているものがいくつかありました。
例えば、『最初のペンギン』という、茂木健一郎の評論です。
ペンギンは氷の上に住んでいるが、海に飛び込んで魚を食べなければ飢え死にしてしまう。
ところが海中には、逆にペンギンを食べる生物も潜んでいる。
そんな海に、最初に飛び込むことができる「最初のペンギン」はすげーなぁって話です。

私は当時この内容にとても共感しましたが、私が先陣切って物事に挑んだ経験は未だありません。
それにしてもペンギン可愛いっすよね。

これも評論ですが、清岡卓行の『ミロのヴィーナス』も印象的でした。
ヴィーナス像は腕がないからこそ、どんな腕よりも魅力的である。見る者の想像力を掻き立ててすげーなぁって話です。

すべてを説明せずに鑑賞する人の想像力に委ねるというのは、あらゆる創作物で使える技法です。
もちろんそればかりではいけませんが。

教科書に1ページまるまるヴィーナス像の写真が載っていましたが、あんなん落書きしてくださいって言ってるようなもんですよね。
やたら攻撃力の高そうな腕を生やした人もきっとたくさんいたことでしょう。

もちろん私はそんなことしていませんよ?背景が黒だったので諦めました。

評論以外では中島敦の『山月記』ですね。
主人公の李徴さんはプライドが高く、なんやかんやでビーストモードに覚醒する話です。
内容はこんなざっくりとしか覚えていないのに「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」という
キャッチコピーは覚えています。
こんなキャッチコピーあるか。


今回見つけた教科書には載っていませんでしたが、国語で習った作品でお気に入りの話がありました。

やまなし/宮沢賢治
謎の概念「クラムボン」でお馴染みのやまなしです。
青空文庫で読めます。

これは確か中一の国語で習ったはずです。
クラムボンの正体の考察はおそらくどの学校でもやったのではないでしょうか。
私は泡だとか、あるいは海に差し込んだ光だとか、特に後者のほうではないかと考えていました。
ちなみに今ググったらそのどちらも否定している考察がありました。
光はそれっぽいと思うんだけどなぁ。


三年とうげ
作者は誰だろうかと思ったら韓国の民話なんですねこれ。初めて知りました。
確か小学校一年か二年あたりで習ったような気がします。

三年とうげで転ぶと、三年後に死んでしまうというお話です。

子供ながらに、三年後に死んでしまう恐怖は計り知れないものであったと記憶しています。
今考えてみても割とホラー要素を孕んだ話だと思います。だってちょっと猶予の長い貞子ですもん。

物語としては三年とうげで二回転べば六年、三回転べば九年と寿命は増えていき、
無事長く生きられるようになりますという裏技を使って幕引きです。

子供の頃の私はこのハッピーエンドに安心し、どんでん返しの快感に目覚めたとか目覚めてないとか。
ホラー物だったら転ぶごとに寿命が延びるというのは嘘の情報で、実は寿命が縮んでいたとかそんな感じになるでしょうね。


それじゃあ明日もー、見切り発車ー!

もどどどどどどるるるるるる

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