第68回共通テーマ「卒業」

実は私は大学四年生で明日が卒業式なのです。
大学にも卒業式があることを三年生の頃に知りました。

大学では授業ではなく講義、先生ではなく教授というの言葉を使うのだと思っていたら、
普通に授業だし先生だしで拍子抜けした思い出。

卒業の思い出~高校編~

高校では卒業式や最後のホームルームが終わると脇目も振らず教室を後にしました。
帰り道、高校近くの公園に寄ろうと歩いていると向かいから来たパトカーが私の横で止まりました。

窓が開き、顔を出したおじ様に何か声をかけられましたが内容が思い出せません。
「学校帰り?」と聞かれたような……やっぱり思い出せません

公園に着くと、私は木のベンチに横になりいっぱいの空を見上げました。
澄み渡る空を見ていると、距離感と解放感とが結託して私を欺くのでした。
私は空に落っこちているような錯覚を覚えたのです。

この公園にはせいぜい五回ほどしか来たことがありませんが、このときになってそれを後悔していました。
その数回分の経験しかありませんが、坂道を上るせいか学校から近い割に学生を見たことはなく、
逃げ場所としては最適であることに初めて気が付いたのです。

学校の近くなのに学校の関係者がいない。それだけでとても大事な場所のように思えました。
週に一度くらいにでも通っていれば、「私の場所」になっていたかもしれない場所。
例え卒業してから毎日通ったとしても、もう私の場所にはならないでしょう。
さながら恋に破れたような心持ちでした。


ポケットに揺れを感じて携帯を手に取ると、母からメールが届いていました。

「卒業おめでとう!マック買ってあるよ」

現金なもので、その文面に釣られて空腹を感じました。
私は腹の虫の機嫌を取るため、駅に向かって歩き出しました。

卒業の思い出~中学編~

卒業式が終わって退場する際、私は出席番号が一番だったので
前のクラスの最後尾に続いて歩くのですが、その際に前の人の上履きの踵を踏んでしまいました。
幸い転びはしなかったのですが、申し訳ないことをしたなぁと今でも時々思い出します。

卒業の思い出~小学校編~

小学校時代の卒業式は本当に長く感じました。練習も多いですし。
そのせいか、高校の卒業式は「え、練習これだけでいいの?」と拍子抜けしました。
あとネクタイが最初から輪になっているなんちゃってネクタイでがっかりしました。


先述の通り私は大学生で、一年の頃から「俺小説書くわーグヘヘヘwww」
などと友人に吹聴していましたが、ついに一作も完成しないままでした。
「前編」が割と書き進めてあり、前編だけでも卒業に間に合わせようとしましたが
やはり怠け癖により完成には至りませんでした。
自分が好きでやっていることなのに怠けてしまう、本当に悪い癖です。
大学卒業と同時にこの怠惰癖からも卒業したいですね。

うーんウマイ!そうでもない!


それじゃあ明日もー、見切り発車ー!!!!



戻りぇ!

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